企業インタビュー

（有）総合システム研究所　

Vol.1　江坂-大阪どっとJPの仕掛人

インタビューのトップバッターは、この江坂-大阪どっとJPの仕掛人である（有）総合システム研究所　代表取締役　髙木　学　です。
インタービュー記事のサンプルとして作成しました。
「江坂が好き」で江坂の中小企業を元気にしたい！という強い想いから、48歳の誕生日に「江坂-大阪どっとJP」を開設しました。

会社概要

理念を持って、地域の役に立つ会社を増やせたら

Qどのような事業をされていますか？

A経営コンサルタント・キャリアコンサルタント・情報技術コンサルタントとして会社・社員・情報システムの成長を総合的にサポート、夢の実現方法や問題解決方法を見つけ、 人間らしい仕事や生活をするお手伝いをしています。
また、地域経済活性化のための江坂の企業を紹介するサイト「江坂-大阪どっとJP」を運営しています。 妻と2人で経営していましたが、「雇用促進を訴えるなら自社から」と4月に社員を1名採用しました。 6月からは大阪労働協会が実施している新卒者応援プロジェクトからインターンシップを2名受け入れています。

Q会社の強み、または課題は何だと思われますか？

A強みは地域に密着していること。吹田市商工業振興対策協議会委員も勤め、人脈もあります。
課題は地域の組織作りですね。目標達成のための役割分担、目的共有など。理念を持って、地域の役に立つ会社を増やせたらいいなぁと思います。

地域の人が幸せにならなければ自分たちの仕事が良くならない

Q今の業種を選ばれた理由、起業のキッカケを教えてください

Aオイルショックで親が事業に失敗し、必要に迫られ公務員になりました。
そこで地域の人が幸せにならなければ自分たちの仕事が良くならないと気づき、親の姿を見て何とかしたいという想いと重なり、経営コンサルタントになりました。

Qなぜ、会社の所在地に江坂を選ばれましたか？また、江坂を選んで良かったと思うことはありましたか？

A13年前、江坂は人気があり、北摂も良いイメージがありました。
実際に江坂を訪れてみて交通の便もよさそうだったし、夫婦で開業するにあたって、ビジネスと暮らしがバランスよく混在していることが決め手になりました。
良かったことは、子供を幼稚園に送ってそのまま出勤できることかな。

Q今までで一番大変だった事、辛かった事はどのようなことですか？

AIT系の会社を辞め夫婦で会社を設立した際に、自分を慕ってくれる人が5人程集まりました。
自分の会社で雇用するか悩み、別会社を設立。投資しシステムを開発、作成してあとは仕事をやるだけの状態までお膳立てをしましたが、 3期連続赤字になり3期目に役員の多くが退職。借金を背負うことになりました。体調を崩し、健康診断で「胃潰瘍の疑い有り」の診断を受けました。
そこではじめて人を責めてばかりいた自分、良かれと思ってしたことが、ただの押し付けになっていたことに気づきました。

地域活性化の仕掛け人として、死ぬまで社会の役に立っていたい

Q会社の夢（ビジョン）はどのようなものですか？

A１０年後の吹田市は、開業率が全国１位で、廃業率は最低水準になっている。
地域の若者は、江坂での起業や地元の企業に就職し、活気にあふれている。
地域の経営者たちは、毎月100名以上の規模で異業種交流会を開催し、連携を強めている。
総合システム研究所は、江坂になくてはならない会社、そして自分は地域活性化の仕掛け人として、全国を飛び回っている・・・そんな夢を描いています。

Q会社で地域に貢献するとしたら、どのようなことが出来ますか？

A起業をする人の支援です。
大学の新卒者。企業で働いた後。サラリーマンや主婦ですね。それから定年後。
それぞれに見合った起業のアドバイスを行います。
他にもそんな会社を作りたいですね。そして死ぬまで社会の役に立っていたいです。

予定が空いているかぎり野球のコーチをしています

Q今ハマッていることは何ですか？

A子供が4人いるのですが、上から小5、小3、小1の3人が野球をやっているので、 休日は予定が空いているかぎり野球のコーチをしています。ちなみに、小3の子は女の子です。（笑）
出来るだけ体を動かすようにしていますね。

高木さんはこんな人！