企業インタビュー
金谷修司税理士事務所
Vol.32 中小企業の経営のサポートがしたい
インタビュー32人目は、金谷修司税理士事務所 所長 金谷 修司さんです。
金谷さんの事務所は認定経営革新等支援機関として、中小企業の経営改善に取り組んでいます。中小企業のサポートを通じて地域をよりよい街にしたいという、金谷さんの情熱あふれるお話をお伺いしました。
会社概要
法人名 |
金谷修司税理士事務所 |
設立 |
2003年 |
所在地 |
大阪府大阪市淀川区宮原4-4-63 新大阪千代田ビル別館10階 |
事業内容 |
税理士事務所 |
税理士の仕事を通じて経営のお手伝いを
- Qどのような事業をされていますか?
- A企業の月次決算や経営計画の作成、税務に関する業務のほか、製造業を営む方や創業をされる方 の補助金の申請、資金調達のための事業計画書作成のサポートを行っています。
これらの業務を通じて、中小企業の経営改善に取り組んでいます。
- Q会社の強み、または課題は何だと思われますか?
- A強みは、計画作成など企業の黒字化の支援をしてきたため、顧問先企業の6割が黒字企業であることと、毎月の訪問相談で、経営者が話しやすい関係を築いているため、社員教育などお金の面以外のことも相談していただけることです。
各種士業の方々とのネットワークがあるため、あらゆる相談にも対応することができます。これらの実績が認められ、経営革新等支援機関に認定されました。
課題は、これらの事業をさらに発展させ、より信頼していただける会社になることです。今後は税務だけでなく、顧客企業の社内状況や組織づくりの改善にも取り組みたいと考えています。また弊社も新規顧客の獲得を目指すなどして、顧客企業と互いに成長し合えたらと思っています。
独立の夢を叶え、地域貢献を図る
- Q今の業種を選ばれた理由、起業のキッカケを教えてください。
- A会社を経営していた父親の影響で、もともと経営者になりたいと思っていました。大学を卒業し 、一般企業に就職したのですが、やはり自分で会社を経営したいという気持ちがあり、独立を決意しました。
税理士という職種を選んだのは、経理の全体を見ることができれば、経営が見えると思ったからです。
現在は、税務のみならず、経営に関するあらゆるアドバイスを行うことで中小企業を支援し、それが最終的に社会貢献につながればという想いをもっています。
- Q江坂にどのような縁がありますか?
- A吹田に住んでいることと、全国の税理士たちの集いであるTKCの近畿・大阪会の事務局が江坂にあることで、もともと縁はありました。
しかし、江坂地域とより深くかかわれるようになったのは、やはり高木さんと出逢ったことがきっかけです。事務所は淀川区なのですが、吹田市の企業とつながるきっかけもでき、活動の幅が増えました。
- Q今までで一番大変だった事、辛かった事はどのようなことですか?
- A社員を雇用した矢先に売り上げが減少し、社員に給料が払えなくなりそうだったことです。あの時は、何とか売り上げをつくることで乗り越えました。
また、税理士を目指していた頃、さまざまな困難が重なり、心労でうつ状態になってしまったことも辛かったです。
今ではあの時の経験は、自分が精神的に強くなるための試練だったと思っています。
- Q会社の夢(ビジョン)はどのようなものですか?
- A創業支援・経営改善について、より強い会社になりたいです。
これまでの実績で、経営支援 ができている実感はありますので、その下地を形として伸ばし、将来的にどんな苦しい会社でも 立ち直らせられるような力をつけたいと思っています。また、同時に弊社も社員を雇用するなど 事業拡大を図り、顧客と互いに高め合っていきたいです。
- Qどのようなことで地域に貢献したいですか?
- A先日、吹田まつりに行ってきたのですが、出店などで子供たちが頑張っている姿を見て、「あの子たちが大人になった時、この地域が『いい社会』になっていて欲しい」と思いました。
子供たちのために、『いい会社・いい社会』を作って待っていることが、今の我々の役目なのではないかと思っています。
そのためにも、私は企業の経営支援を通じて、地域社会の活性化を図りたいと思っています。
- Q今ハマッていることは何ですか?
- A家で飼っているネコと遊ぶことです。
妻は元来イヌ好きで、イヌを飼うつもりだったのです が、インターネットで調べているうちにネコに行きついたらしく、結局ネコを飼うことにしました。
子供がいないので、ネコを家族のように可愛がっています。
金谷さんはこんな人
年齢 |
46才 (2015年現在) |
誕生日 |
1969年1月27日 |
血液型 |
B型 |
家族 |
2人?(妻と私とネコ1匹) |
住居 |
吹田市 |